サンスーシ宮殿(サンスーシきゅうでん、独:
Schloss Sanssouci)は、
ドイツ、
ブランデンブルク州の州都
ポツダムにある
宮殿。「サンスーシ(Sans Souci)」とは、フランス語で「憂いなし」を意味し、
日本や
中国では漢訳して
無憂宮とも表記する。
フリードリヒ2世の「夏の離宮」として建てられたが、結果的にはここが居城となった。フリードリヒ2世自ら設計の一部を行ない、王の趣味を反映して、こぢんまりとした瀟洒な建物である。
この宮殿の庭園の西に、大きな風車小屋が建っている。サンスーシ宮殿完成後、あまりに景観に入る位置だったため、フリードリヒ2世が取り壊しを命じた。しかし所有していた農夫から生活を奪わないでほしいと訴えられ、王はこの風車小屋をそのまま残したという。現在もこの逸話のためか、堂々とその風車小屋は建っている。