レミフェンタニルは塩酸塩の形で供給される。投与経路は静脈内投与で投与速度は体重1kgに対し1分間に0.1マイクログラムから0.5マイクログラムである。なお、添付文書に記載されている投与速度はこれよりも多く、最大でも2マイクログラム/kg/分となっている。この使用量は患者の年齢や疾患の重篤さ、侵襲の程度に応じて増減される必要がある。目標制御注入法(TCI)による投与も行われている。
合成
オピオイドの多くが
肝臓で代謝されるのに対し、レミフェンタニルは組織および血漿
コリンエステラーゼにより代謝されるのが特徴である。そのため長時間投与後の蓄積性がなく4時間投与後の
CSHT(context sensitive half-time : 持続投与中止後、血中濃度が50%に低下するまでの時間)は4分である。代謝産物はレミフェンタニルの4600分の1の作用を持つ。