古代・中世の日本では無官の者を救済する施策として正式な制度として導入されていた。また、世界的には財政が窮乏した際の増収策の一貫として官位などが売りに出される例もあった。
古代・中世の日本において、六位以下の無官の者(
散位)に対して救済及び任官、昇叙の機会を得させるために輪番で
散位寮に出仕させ、位階昇進に必要な勤続年数を満たして任官の機会を待たせる施策がとられていた。次第に、これに定数ができた後も定員外の者が
続労銭を納め、「労」を銭で購入する機会が提供されるようになったことにより売官の制度が定着した。