蜂蜜は糖の
溶解度ギリギリであり、低温になると溶解度を上回ってしまい
結晶化する。結晶化するのはブドウ糖で、結晶化しない蜜の部分には果糖が多く含まれている。
冷蔵庫はもちろん、
冬期には室内でも固まってしまうことがある。湯煎をするなどして温めれば元の液状になり、品質上は全く問題はない。花粉などの不純物が多いと、結晶しやすくなる。「低温で固まれば純粋蜂蜜で、固まらなければ加糖蜂蜜」といわれることがあるが純粋ハチミツでも不純物を濾過しているものは結晶しにくいため、この方法で見分けることはできない。また、蜂蜜は
ショ糖よりも体に吸収されやすい。これは蜂蜜が
単糖類の
ブドウ糖と
果糖から構成され、これ以上消化する必要がないからである
[渡辺孝『ハチミツの百科 新装版』 真珠書院、2003年、pp.85 ISBN 978-4-88009-215-7]。